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おはようございます。では、僕も便乗して、数学書を読むときのノートのとり方の話をさせてください(笑
takey_y
2010-05-11 08:34:08

「ノートをとりながら数学書を読みなさい」と学生さんに言うことがあるのですが、言われた学生さんとしては、何をノートに書いたら良いのか分からなくなっちゃうようです。なので、私なりのノートのとり方の提案をします。(続
takey_y
2010-05-11 08:35:41

とりあえず、本に出てくる定義・命題・補題・定理を、一字一句そのままノートに書きうつしてください。自分なりにまとめたりせず、とりあえずそのまま書く。本に書いてあることを、なぜ写すのか、無駄に思えるかも知れないけど、写すことでいろんなことに気づきます。これはやってみると分かる。(続
takey_y
2010-05-11 08:37:46

で、そのときに登場している単語(用語)の定義を言えるかどうか、ひとつひとつ自分でチェックする。もし言えないようなら、後ろに戻って復習する (ここをサボらないことが大事です)。もし忘れてたとしても凹まないこと。それが普通です(笑)。何度でも何度でも復習すればいいのさね。(続
takey_y
2010-05-11 08:39:53

で、命題などの証明も、とりあえず一字一句、一文一文、ていねいに写す。そして、一文ごとに「なぜそうなのか?」を確認する。ここで自分をごまかして「なんとなく正しそうだし良いか」というのは絶対にやっちゃいけない。もし分からなければ、前の方を読み直したり、ちょっと先の方を読んでみる。(続
takey_y
2010-05-11 08:42:23

それできちんと理解できたら、もとの分からなかった一文に、自分なりの解説をつける。この解説は、その時点での自分のために書くのではなくて、将来その本の内容を忘れちゃってるかも知れない自分がノートを読み直して分かるように書く。自分を気づかって書くんだから、誰の目を気にすることもなく(続
takey_y
2010-05-11 08:45:24

うんと易しい説明をしてあげる。その説明をノートに書く。この作業を続けていけば、本の行間が埋まった超分かりやすい自分だけのノートが出来あがる。そこを目指しましょう。(続
takey_y
2010-05-11 08:47:16

こういう作業をしてると、本を読むのにとてつもない時間がかかると思うでしょう。それで良いんです。それが普通です。数学書は燃費が良いんです(笑)。でも、たとえ一冊でもそういう作業をすれば、自信が持てるし、二冊めからはもっとスイスイ読めるようになります。是非お試しを。終わり。

Togetter - まとめ「takey_y さんの「数学書の読み方」」

筑波大学の数学者(数理物理学)竹山美宏さんが語る、数学書の読み方。へえ。なるへそ。

そうか、僕の場合は最初の写経部分は結構昔からやっているのだけれど、「自分をごまかし」たり、最後から三番目と二番めのtweet部分にある「自分なりの解説をつけ」るのは極小にしかしないし、「うんと易しい説明を」ノートに書くことはしないからな。そうか、そこがいつでも数学がナントナクわかった気になっているが、それほど自由に使えないというモヤモヤの原因なのかも。

勉強になりました。

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